柳井正の妻は柳井照代(やない てるよ)!学歴は早稲田大学卒でかなり秀才!

ファーストリテイリング会長・柳井正さんのお嫁さんは柳井照代(やないてるよ)さんという方です。

柳井照代さんとはどんな人物なのでしょうか?

馴れ初めなど深堀りしましたのでぜひご覧ください。

馴れ初めは大学時代(早稲田大学)

柳井正さんと妻の照代さんの馴れ初めは、柳井正さんが上京して早稲田大学に通っていた時期にさかのぼります。大学卒業後も正さんは東京に残り、照代さんとの交際を続けていたようです。2人は若い頃から関係を深めており、1972年に結婚します。

当時、柳井正さんは人生の進路に迷いを感じていたと言われていますが、父親である柳井等さんが照代さんを正さんのパートナーとして認めたことで、ふたりは正式に結婚に至りました。その後、照代さんは結婚後の夏に柳井正さんとともに山口県に帰郷し、若くして彼の妻となりました。

照代さんはロンドン留学の経験を持ち、大学時代には1970年の大阪万博で外国人の通訳兼コンパニオンとして活躍していました。当時、1960年代に女性がロンドンに留学することは非常に珍しいことでした。

一方で、柳井正さんも大学時代に父親から200万円の支援を受け、世界一周の旅に出た経験があります。この旅ではハワイからスタートし、アメリカ、パリ、ロンドン、カイロ、ニューデリー、香港と様々な都市を巡りました。そして、そのロンドンで留学中の照代さんと運命的な出会いを果たします。長い旅の途中で再び日本人である彼女と出会い、その出会いがきっかけで2人は強い絆で結ばれることになりました。

このように、2人の絆は若い頃から深まり、互いを支え合う関係となっていったのです。

外食ではなく、妻の手料理を食べる

柳井正さんの妻である照代さんは、大阪府出身で、婚前は通訳として活躍していたとされています。特に注目されるのは、結婚前には柳井さんの3倍もの年収を誇るエリートだったという点です。しかし、結婚後は仕事を離れ、家庭に専念することを選びました。

柳井さんは土日も休まず働き続けていたため、照代さんは1人で子育てに奮闘することになりました。そんな中、彼女は家庭をしっかりと支え、柳井さんが外での仕事に集中できる環境を整えていました。

日本を代表する大物財界人でありながら、柳井正さんは会食を嫌うことで知られています。現在でも、夕食は自宅で妻・照代さんの手料理を食べるのが日課だそうです。そのため、照代さんの料理の腕前は、もしかするとプロ級と言っても過言ではないかもしれません。柳井さんが外食を避け、毎日家庭で食事をとるのは、彼女の料理がそれだけ特別だからなのでしょう。

資産がスゴイ

ユニクロを運営するファーストリテイリングの会長である柳井正さんの妻、照代さんは、現在73歳で、約2571億円相当の株式を保有しているとされています。照代さんは大阪万博で外国人を案内するコンパニオンを務めた経験があり、英語が堪能な才女としても知られています。

また、ユニクロがニューヨークの五番街に出店した際のパーティーでは、注目すべきエピソードもあります。照代さんは、「まずロンドンで練習し、パリで認められ、自信を持ってニューヨークに挑戦した」と、英語で堂々と“演説”を行なったと言われています。この発言は、ユニクロの海外展開の戦略をうまく表現したものとして評判となりました。

現在、柳井夫妻は東京・渋谷区大山町にある大豪邸に住んでおり、照代さんはファーストリテイリングの株式を約2900億円分も保有していると言われています。ビジネスにおいても、家庭においても、柳井正さんを支え続ける照代さんは、まさに陰の立役者といえる存在です。

子供は2人

柳井正さんと照代さん夫妻には、1974年に長男・柳井一海さんが誕生しました。彼は高校時代にスイスへ留学し、大学ではアメリカの名門ボストン大学を卒業。その後、同大学の大学院でMBAを取得するという優秀さを見せています。卒業後は「ゴールドマン・サックス」の投資銀行部門で働いた後、2004年に米系アパレル企業「リンク・セオリー」に転職。2009年に「ファーストリテイリング」がこの企業を買収したため、父・柳井正さんの下で働くようになりました。その後は「リンク・セオリー・ジャパン」や「ユニクロUSA」などの会長を務め、2018年11月には44歳で「ファーストリテイリング」の取締役に就任。現在はニューヨークに在住しており、主に海外で活動を続けています。

次男の柳井康治さんは1977年に誕生。兄とは異なり、日本での教育を受け、横浜市立大学を卒業後、「三菱商事」に就職しました。英国駐在の経験を持つ康治さんは、芸能やスポーツに強い関心があり、サッカー選手や韓流スターとの交友関係もあります。2011年に「三菱商事」から「ファーストリテイリング」に転職し、2018年11月には41歳の若さで同社の取締役に昇進。兄・一海さんと同様に、会社の経営を支える重要な役割を担っています。

柳井正さん・照代さん夫妻は、優秀な息子2人を持ち、その両名が現在「ファーストリテイリング」の重要な役職に就いているのは、まさに家族全体でビジネスを支えている証といえるでしょう。

以上お読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です